日本発のプレミアムブランドであるレクサスは05年に登場。ラインアップされるモデルは、500万円を超えるものが多く、エントリーモデルですら350万円以上という高級ブランドだ。そんなレクサスに憧れを持つものの、高額な車両価格から購入を諦めている人は多い。
そこで「CPO」である。CPOとは、レクサスが展開する認定中古車のことで、その特徴は車両コンディションが抜群に優れていること。90項目以上の点検・整備を施し、レクサス独自の基準に沿って内外装を磨き上げた車両は、新車と同等の品質と信頼性を誇る。
そして、どんなに程度が良くてもあくまでも中古車であるCPOは、新車と比べて、間違いなくお買い得。新車時価格が700万円を超えていた高級サルーンのLS460は、400万円台で購入可能。残価据置型のローンであるスマートバリュープランを利用すれば、300万円クラスのクルマを購入するのと同じような支払額で手に入るのだ。
コンディションの良さは前述した通りだが、さらにアフターサービスも新車並みに充実。2年間・走行距離無制限の長期保証や無料メンテナンスプログラムによって、いつまでも最良の状態をキープできる。だからこそレクサスの中古車を選ぶなら、CPOを買うべきなのだ。
遠くにある販売店で欲しかった物件を見つけた、というのは中古車を探す際には、頻繁にあることだが、CPOなら諦める必要はない。全国の販売店で、在庫車の情報を共有しているからだ。遠くにある物件を最寄りの販売店で購入可能。取り寄せる場合、事前の試乗はできないが、レクサスCPO箕面ではこれまで届いた車両についてのクレームやキャンセルはないという。車両コンディションに自信を持つCPOならではのシステムといえる。
CPOとして販売される車両は、事前にレクサスを知り尽くしたメカニックによって点検・整備が行われている。そのチェックポイントは90項目以上に至り、内外装も独自の手入れが施されている。これらによってCPOの品質を保っているわけだが、これで整備が完了するわけではなく、納車前にはエンジンオイルやフィルターなどを無条件で交換。タイヤやブレーキ、ベルト類などの主要部品も、必要に応じて交換される。
CPOを取り扱うレクサス販売店は、ユーザーに求められたクルマを売るだけではない。希望する物件を用意するのはもちろんだが、ユーザーがどんな機能を必要としているかをヒアリングし、ひとりひとりの生活に合ったクルマも提案してくれる。そんなアドバイスが可能なのも高級サルーンからコンパクトセダン、SUVやハイブリッドカーなど、レクサスのラインアップが充実したほか、十分な量の在庫を確保できるようになったからだ。
CPO購入時にはスタンダードローンのほかに、残価据置型のスマートバリュープランの2タイプの支払い方法が選べる。このうち、人気が高いのが、車両価格の一部をローン最終回の支払いに据え置き(最終回支払時に車両買取/再分割/車両返却から選べる)、毎月の支払額を抑えるスマートバリュープランだ。車両によって異なるが、この方法なら500万円の車両でも、毎月の支払い額を300万円クラスと同等に抑えられる。
どんなにコンディションのよいクルマでも、トラブルは起こり得る。そんなときのためにCPOには2年間・走行距離無制限の長期保証サービスが付けられている(有償で1年間の延長も可能)。さらに、2年間のメンテナンスプログラムも無料で用意され、6カ月点検時にはエンジンオイル交換および26項目の点検、12カ月点検時にはエンジンオイル/フィルター、ワイパーゴム、エアフィルターの交換と27項目の点検を行っている。
CPOを購入すると、レクサスの新車購入と同様に、さまざまなカーライフサポートが受けられる。その代表的なものが「レクサス緊急サポート24」や「ヘルプネット」といった緊急通報サービスを標準装備した高度な通信システムのG-Link。また、緊急時のサポートだけではなく、ナビの目的地設定を遠隔で行ったり、レストランやホテルを紹介してくれる専用オペレーターサービスが利用でき、充実したカーライフを過ごせる。