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衝動に駆られていますか?by 編集長 堀江史朗

PORSCHE 911 CARRERA RS 2.7 & YAMAHA VMAX

パワーやスペックだけでは語れないワクワクさせる何か

先日ホンダCR-Zに試乗するため、四国徳島へ足を延ばした。徳島は日本で最も遅れて高速道路が敷かれた県であり、確かに海と緑に囲まれた豊かな土地であった。

話題のスポーツハイブリッドCR-Zの試乗のステージを、サーキットではなくゆったりとした一般道にホンダが選んだ理由は、「目指したのは気持ちよさ。クルマを限界性能だけで判断するな」というメッセージである。CR-ZはECOでありながらスポーツマインドをくすぐるフィールが存分に残り、パッケージやデザインに特別な演出が施されていて、クルマを運転する気持ちよさという点で本当に感心した。CR-Zはすでに8000台ものバックオーダーを抱える人気だが、さらに言えばハイブリッド初のマニュアルシフト装着車ということで、先取り派の約4割がMTを選んでいるというから、まだまだ日本のクルマ文化も捨てたものではない。

さて、表紙に登場してもらったのは1973年式ポルシェカレラRS、通称73カレラだ。ポルシェはグループ4ホモロゲーションの取得目的で、911Sをベースに500台の限定販売を行った。ボアおよびストロークアップにより2687ccまでスープアップされたエンジンは210馬力を発揮。グレードはツーリング、スポーツ、レーシングがあったがスポーツグレードでも1tを切る960kgまで重量は抑えられた。このクルマは予想以上の人気で、結局1000台以上が追加生産されたという。当時はもっとハイパワーなクルマも存在したが、クルマとしての気持ちよさがそれを上回ったのだろう。

そしてもう一台表紙に登場してもらったのはヤマハVMAXである。1985年デビューという超ロングセラー。ついに2008年にフルモデルチェンジとなるが、さらに人気はウナギ登り。その魅力は、暴力的なパワーをもちながら、実はオートバイを操る気持ちよさを他のどのスーパーバイクよりもはるかに多くもち合わせているからだ。これは正に乗馬の感覚。マシンと息が合えば走りはさらに楽しくなる。

操る気持ちよさは決してスペックだけでは捉えられない。EDGEとは、そういうものだ。

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