レンジローバー譲りの柔らかな乗り心地と、非常に高いオフロード走破性を併せ持つ、英国流クロスカントリー4WDだ

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ランドローバーディスカバリー
バイヤーズガイド

生産期間：1991～99年



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ランドローバーディスカバリーの狙い目グレード

マイナーチェンジ後の上級仕様車がお買い得だ

　1994年6月のマイナーチェンジ以降で、装備の充実したESやカウンティ、LSといった上級モデルが何と言ってもお買い得。200万円程度以下で十分に狙える。また、中古車価格が低いものはオフロードで荒く乗られた可能性もあるので、下回りを中心にチェックを忘れないこと。

←狙い目のモデルは1994年のマイナーチェンジ以降の上級グレード。フラッグシップのV8i 5ドアESも200万円以下でも狙える状況だ

ランドローバーディスカバリーの購入時のチェックポイント

パワーウインドウや内装の樹脂パネルに注意

ディスカバリーはパワーウインドウ機構のギアやアームの耐久性が低く、作動不良が散見される。購入時には作動させて、しっかりチェックしよう。ダッシュボードをはじめ内装の樹脂パネルが、直射日光の影響などで反ってしまっていると、交換には10万円ほどかかるので要注意。

ランドローバーディスカバリーインプレッション

オンロードはのんびりオフは積極的に走れる

　ステアリングの遊びは大きめで、応答性もマイルド。エンジンも4L以外はとりたててパワフルではなく、オンロードで積極的に走りを楽しむタイプのクルマではない。一方、ひとたびオフロードに乗り入れると、応答性がマイルドなステアリングは路面からのキックバックを防いでくれ、低速で粘りのあるエンジンが絶妙な扱いやすさを発揮する。
　乗り心地は、前後リジッドサスペンション特有のドタバタ感が多少あるが、基本的には悪くない。オンロードは気負わずにのんびり走り、オフロードで元気に遊ぶのが似合うクルマだ。


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ランドローバー ディスカバリー バイヤーズガイド

ランドローバー ディスカバリーの狙い目グレード

ランドローバー ディスカバリーの購入時のチェックポイント

ランドローバー ディスカバリー インプレッション

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