日常生活での使いやすさを追求した5ドアハッチバック＆ワゴン。ハイドロサスによる独特の乗り心地が体感できるモデルだ

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シトロエンエグザンティアバイヤーズガイド

生産期間：1993～2001年



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シトロエンエグザンティアの狙い目グレード

安全装備が充実したマイチェン後がオススメ

　フロントマスクやインパネの変更など、内外装がリファインされたマイナーチェンジ以降のモデルがオススメ。運転席＆助手席エアバッグに加え、サイドエアバッグも全車に装備しているのも魅力だ。ただし、100万円以下の予算で探すなら、流通量の多い初期型を狙おう。



↑狙い目は1998年のマイナーチェンジ以降のモデルだ。より精悍な印象のデザインと安全装備の充実が後期型の大きな魅力だ		↑予算重視ならばあえて初期型を狙うという手もある。100万円以下でもエグザンティアならではの走りの世界を堪能できる

シトロエンエグザンティアの購入時のチェックポイント

タイミングベルトの交換時期に注意しよう

　4万kmごとに交換しなければならないタイミングベルトは、交換時期を確認することが必須。整備記録のないものは、購入後すぐに交換したいところだ。また、スフェアの劣化はボンネットを上から押すだけで簡単に確認ができる。体重をかけても車高が下がらなければ注意だ。

シトロエンエグザンティアインプレッション

快適な乗り心地はガスバネならでは

　エグザンティアの乗り味は、ハイドロニューマチック特有のもの。低速域では高圧のオイルを封入するための、オイルシールによるフリクションで多少ゴツゴツするが、速度が上がるにつれて、ガスバネならではの「柔らかいけれど腰がある」という乗り味に変わってくる。ホイールストロークも大きく、路面追従性は良好。「ネコ足」と呼ばれるように、しなやかさが感じられる快適な乗り心地だ。
　2Lエンジンは低中速重視の実用型で、必要十分なパワーを発揮する。取りたててパワフルではないが、エンジンをめいっぱい使って走るのがフランス流。


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シトロエン エグザンティア バイヤーズガイド

シトロエン エグザンティアの狙い目グレード

シトロエン エグザンティアの購入時のチェックポイント

シトロエン エグザンティア インプレッション

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