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BONNIE THE TIME MACHINE
TRIUMPH 08 BONNEVILLE T100

並列2気筒にキャプトンマフラー
今も昔も変わらぬボニーの代名詞

文・編集部 写真・向後一宏  text / Moto EDGE photo / KOHGO Kazuhiro

世界最速から生まれた
“自由”と“反逆”の象徴

 1957年。アメリカ合衆国ユタ州にある広大な塩の平原、ボンネビル・ソルトフラットで、649ccのトライアンフ製エンジンを搭載した流線型のマシンが、当時のモーターサイクルスピードの世界新記録となる時速214.5マイル(約343km/h)を樹立。この活躍に刺激され59年に生まれたのが、トライアンフ史上最も有名なモデル、T120ボンネビルだ。

 続く60年代は“自由”と“反逆”の象徴として若者たちの間でバイク人気に火が付くなど、オートバイの黄金期を迎えた。なかでもBONNIE(ボニー)ことボンネビルは英・米で商業的な成功を収め、スポーツツインモデルを代表する存在となる。70年代以降は経営難により状況が一転しボニーの歴史も一度途絶えてしまう。80年代に新体制となったトライアンフは、02年、刺激的な790cc空冷パラレルツインエンジンを搭載するボニーを復活させた。ルックスやフィーリング、そして“自由”と“反逆”の香りは60年代黄金期のT120そのままに。

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