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Daily EDGE 越川優 | BMW 335iクーペ

ファンのプレゼント、ありがたく使っています

04/18
BMW 335iクーペ
内蔵トレーにエッセンシャルオイルを数滴垂らすと、車内にアロマの香りが漂うアロマディフューザー。「いただいた香りのまま、使っています」。
春になると、越川選手にはひとつ悩みが増える。

「実は僕、花粉症なんです……」。花粉症に悩む方ならばおわかりだろうが、誰もが春はつらいもの。しかし、アスリートの場合そのツラさは常人とは比べものにならない。花粉症の症状をやわらげるような薬のなかには、ドーピング検査に引っかかりかねない成分が含まれているものもある。アスリートは花粉症対策の薬に頼るわけにもいかず、対処法は限られてしまいがち。しかも、クルマという外気にほど近い空間では、花粉を完全に遮断するのは難しい。

「ただ、ファンの方に頂いたシガーソケットに差すタイプのアロマポットを使うようになってから、だいぶラクになりましたね。頂いたそのまま使っていますが、ラベンダーかユーカリのオイルかな? 気持ちが落ち着いて、鼻のことがそれほど気にならなくなるんです」

越川選手が使用しているのは、シガーソケットから電源を取り、アロマオイルを温めて香らせる本格的アロマポット。アロマが直接花粉症に効くというわけではなくとも、リラックス効果は確実にあるようだ。

「最初はクルマに、“香り”を乗せることに抵抗があったんです。実家で親が乗っていたクルマには、いわゆる昔ながらの芳香剤が積んであって、『これはないよなぁ』と思っていた。でも、『アロマならいいかも』と使いはじめたら、だんだんこれなしでは乗れないようになってきてしまった。他にも自分のブログでも『花粉症が……』と公表しているので、みなさんいろいろくださるんです。なかには、段ボールでボックスティッシュを送ってくださる方もいます」

越川選手にとって、BMW335iの車内は、自分の部屋のようなものであり、戦場へ向かうドレッシングルームのようなものでもある。リラックスしながらも集中できる――このBMW335iはアスリートである越川優にとって必要不可欠な空間なのだ。
文・松浦達也 text/MATSUURA Tatsuya
写真・タケダトオル Photos/TAKEDA Toru

越川優

越川優写真 Profile

1984年生まれ。2003年Vリーグのサントリーサンバーズに入団。2004年Vリーグ新人賞を獲得し、バレーボール全日本代表にも選出。06/07シーズンにはVリーグMVPも獲得。2008年の北京五輪では負傷リタイアとなったが、手術も無事成功。エースの戦列復帰が待たれる

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