元祖ライトウェイトスポーツMGの2シーターオープン。MR（ミッドシップ）のレイアウトによる走りの良さが魅力だ

	\| MG Fのモデル概要 \| MG Fのバイヤーズガイド \| MG Fのモデル変遷 \|

MG F バイヤーズガイド

生産期間：1995～2000年



	MG Fのカタログを見る　 MG Fを中古車で探す

MG Fの狙い目グレード

選択の余地はあまりないがVVCが狙い目

　購入の際、選択のキモとなるのがエンジンの種類。当然、豪華装備で高出力なVVCが欲しいところだが、流通量が少ないため選択肢はほとんどないのが現状。また、全体的に上質な中古車が多いため、装備や性能にこだわらなければ1.8iを選んでも十分満足できるだろう。



↑やはり装備充実のVVCを第一候補にしたいところ。しかし流通量が少なく、数台を比較して選べないのが現状である		↑1.8iをセレクトしてもMG Fならではの走りの楽しさを味わえるインテリアの雰囲気もスポーティなものになっている

MG Fの購入時のチェックポイント

電動装備にトラブル多しすべての動作を要確認

　MG Fには、主に電気系統のトラブルが報告されている。特にVVCエンジン搭載車はその傾向が強いようだ。そのため、購入時にはパワーウインドウやエアコンの動作はもちろん、メーターパネル内の警告灯まで電気で動く装備はひと通りチェックしておくことをオススメする。

MG F インプレッション

安定したレスポンスでクルマとの対話が楽しい

　ミッドシップライトウェイトスポーツというと、過激な動力性能と過敏なステアフィールを想像しがちだが、MG Fのそれは非常にマイルド。重量が1110kgとそれほど軽くないこともあって、加速性能も意外なほどおとなしい。
　ではドライビングがつまらないのかと言うと、そうではない。ステアリングもアクセルも、操作量に対して返ってくる反応が常に一定のため、クルマと対話しながら走るという意味では非常に楽しい。ジョギングしながら軽くステップを切るような感覚で乗るのが、MG Fの正しい楽しみ方なのだ。


	MG Fのカタログを見る　 MG Fを中古車で探す
	\| MG Fのモデル概要 \| MG Fのバイヤーズガイド \| MG Fのモデル変遷 \|


	徹底研究-MG F 人気輸入車購入ガイド