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オペルの最上級モデルを担うオメガ。開発目標として、高い快適性や走行安全性を獲得するほか、室内スペースの拡大やボディ剛性の強化が掲げられた。
エンジンは2.5L V6 DOHCと3L V6 DOHCを用意。いずれのエンジンにも燃焼の高効率化により低燃費化を促進する、ECOTEC技術を採用している。
ボディタイプはセダンとワゴンの2種類。グレードはそれぞれに、2.5Lエンジンを搭載するCDと3Lエンジンを搭載するMV6をラインナップした。
全グレードにデュアルエアバッグやABSのほか、電子制御式のトラクションコントロールといった安全装備を標準化。
またMV6には、クルーズコントロール機構や電動式フロントシート（運転席＆助手席）などが標準装着されている。
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| ↑エントリーモデルのCD。上級グレードのMV6との外観上の違いは、アルミホイールくらい |
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| ↑セダンの全グレードにリアウインドウからの日差しを遮断する、電動ローラーブラインドを搭載 |
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| ↑インパネには、平均燃費や外気温を表示するマルチインフォメーションディスプレイを標準装備 |
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| ↑ワゴンはセダンより全長、全高ともに大きいが、空気抵抗係数（CD値）は0.32という低数値だ |
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オペル オメガのカタログを見る 
1994年10月
