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後輪駆動特有の素直なハンドリングと安全性能の高さを追求したオペルのフラッグシップモデルがオメガだ
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オペル オメガ モデル概要

ドイツ 生産期間:1994~2002年
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オペル オメガ イメージ
オメガ フロントスタイル オメガ リアスタイル

オペルのグローバル戦略車としてデビュー

 地味ながら高い実力のクルマ作りで定評のあるドイツのアダム・オペル社の最上級サルーンがオメガ。4ドアセダンのほか、ステーションワゴンもラインナップしている。
 全長×全幅×全高は、4900mm×1785mm×1450mm(セダン)で、サイズ的にはBMWの5シリーズやM・ベンツのEクラスと同じカテゴリーに属した。しかし最上級グレードでもエンジンの排気量は3Lまでにとどめられているのが特徴である。
 新車価格は、デビュー当初200万円台後半から設定され、最上級グレードでも400万円台と、サイズの割には破格なモデルだ。しかし作りまで安っぽいということはなく、基本性能にかかわる部分については、しっかり作り込まれている。作りのしっかりしたクルマに長く乗りたいという人なら、購入リストにぜひ入れておきたい一台だ。
OPEL OMEGA

 オペル オメガのメカニズム

3種類のエンジンに4速ATの組み合わせ
正統派アッパーミドルクラスのサルーンらしく、オメガは縦置きエンジン+後輪駆動のFR方式が採用された。ボディサイズの割にエンジンは小さめで、2.5Lと3LのV6のほか、2Lの直列4気筒エンジンも設定されている。排気量の小さなエンジンでも、空力特性の良さで最高速は稼げるというのが、当時のオペルの哲学だったのだ。
 トランスミッションは4ATのみで、マニュアル変速モードなどはもたないオーソドックスなものが搭載されている。
 サスペンションは、フロントがストラット、リアにはマルチリンクを採用。1999年のマイナーチェンジではフロントサスペンションのリンク配置が変更され、より熟成が進められた。
 安全装備も充実しており、追突されたときにヘッドレストが前進してむち打ちを防止するアクティブヘッドレストを、ドイツ車として初めて採用している。
オメガ マルチインフォメーションディスプレイ ←インパネにはマルチインフォメーションディスプレイを標準搭載している。これは平均燃費の計算や外気温を表示するオンボードコンピュータだ

 オペル オメガのインテリア&エクステリア

ワイド&ロングなボディで室内は広々
エクステリアはボディの前後を強く絞り込ませるほか、キャビンもリアウインドウにかけてきれいにラウンドさせた流麗なデザインを採用。いかにも空気がスムーズに流れそうなフォルムと、長い全長による伸びやかな肢体は、同クラスのライバルに負けないくらいエレガントだ。
 フロントマスクはマイナーチェンジの前後でイメージが異なる。変更前は、ラジエターグリルをバンパー上部まで広げて押し出し感が強調されているが、変更後は逆で、ボンネット側にV字の盛り上げが加えられた。
 インテリアは意外とスポーティで、メーターパネルからセンタークラスターまで連続感をもたせたデザイン。適度に囲まれ感があり、「コックピット」という表現がしっくりくる。シートは素材や色使いとも、華美ではないが質感は高い。またフロントシートとリアシートの間隔を広げることでゆとりのある室内空間を実現している。
オメガ インパネ オメガ リアシート
↑エアコンやライトなどのスイッチ類が高めに配置され、操作性は高い。またエアコンは左右の席で独立した温度調整が可能だ ↑リアシートの中央部に3点式シートベルトとヘッドレストを搭載。トランクスルー機構付きの2:1:2分割可倒式も採用
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徹底研究-オペル オメガ

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