BMW 7シリーズ（E38型) 1994～2001年人気輸入車購入ガイドバイヤーズガイド｜輸入車・外車の中古車情報ならカーセンサーエッジnet

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			7シリーズは最高級サルーンながら、明らかに「走り」に振ったセッティングがなされている。このあたりが、オールラウンド性を狙った月並みなラグジュアリィセダンとは、大きく異なるところ。車重を感じさせないスムーズなコーナリングは、BMWならではの個性だ。　エンジンは3.5Lモデルでも十分にパワフルで、日本で使用している範囲では、不足に感じることはまったくない。騒音面では国産車ほど静かではないが、情報として必要な音が入ってくるため、ドライビング好きには好ましい。欠点といえばカーナビが使いにくいことぐらいか。

　グレードによる装備の格差は少ないので、ハンドル位置の左右、本革シートやサンルーフの有無など、条件を絞ると品定めしやすい。エンジンについては、V12の滑らかさは別格。ただし流通量の多さや、性能と維持費のバランスを考えると、V8エンジンの魅力が引き立つ。

↑V12エンジンの魅力も大きいが、流通量や総合性能などを考慮するとV8エンジン搭載モデルが狙い目



	しっかり整備の履歴が残っているＵカーであれば、安心して買えるのが7シリーズの良いところ。基本的に品質が良いので、メンテさえ行き届いていれば、気持ちよく乗れるはずだ。また購入後にタイヤやダンパー、ブッシュなどの消耗品を交換する予算を確保しておきたい。

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BMW 7シリーズ（E38型） 1994～2001年
(2003.12.11)

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