プジョー 306 / 1994～2001年人気輸入車購入ガイドバイヤーズガイド｜輸入車・外車の中古車情報ならカーセンサーエッジnet

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			乗り心地の良い柔らかな足回りながら、ワインディングロードでもうまく踏ん張る。そんなサスペンションチューニングを称して「猫足」と呼ぶが、306はまさにそれである。ステアリングの応答はマイルドだし、ロールもそれなりにする。しかし、操作に対するクルマの反応の出方が常に一定で（これを「リニア」という）、クルマとやり取りしながら楽しく運転することができる。　一般的なテクニックのドライバーでも、センスさえあれば安全な速度でドライビングの本質を楽しめる。この点でも非常に好ましい一台と言えるだろう。

　中古車のほとんどは3ドアや5ドアのハッチバックだ。XSiやスタイルなどのグレードを中心に、手頃な価格から狙えるのが魅力。S16は価格設定が高かったうえに数が少なく、中古車相場は高めで推移している。どうしてもS16が欲しいというのでもなければ、XSiやスタイルを狙うのが順当だろう。ブレークも人気だが高年式しかないのが残念。セダンは逆に非常にレアな存在となっている。

↑中古車を比べて選べるのはやはり流通台数の多いハッチバックのXSiやスタイルだろう



	エンジンが改良された1997年式以降には、一見してわからない電装系のトラブルを抱えているものが希にある。もしも原因不明のエンストがあるようなら、吸入空気量を測るプレッシャーセンサーを疑ってみたい。アース不良も要注意だ。また年式を問わず、タイミングベルトの交換履歴は必ずチェックするようにしたい。これは4万kmごとの交換が必須だ。

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プジョー 306 / 1994～2001年
(2003.06.05)

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