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メルセデス・ベンツ Gクラス 1987年~
モデル変遷
 | 1987年1月~  | 1995年9月~  | 1997年10月~ | 
 | 2001年4月~  | 2002年2月~ | 
1987年1月:ゲレンデヴァーゲンの名で登場
M.ベンツ ゲレンデヴァーゲン アーベントイヤー フロントスタイル
↑ゲレンデヴァーゲン日本導入を記念して1987年に発売された「アーベントイヤー」。230GEがベースだ
M.ベンツ ゲレンデヴァーゲン プレディカート フロントスタイル
↑1989年10月に発売された特別仕様車「プレディカート」。内装にウォールナットパネルを採用している
M.ベンツ ゲレンデヴァーゲン エンジン
↑1991年5月からエンジンが3L直6エンジンに統一された。また1994年12月には排気量を3.2Lに拡大した
 当初の車名はゲレンデヴァーゲン。ラインナップは2.3L直4ガソリンの3ドアショートボディの「230GE」と、3L直5ディーゼルの5ドアロングボディの「300GD」だけだった。1988年にはガソリンエンジンにもロングが登場する。そして1991年には3L直6の「300GE」と「300GEロング」だけになる。このとき4WDはパートタイムからフルタイム4WDへと駆動系が進化した。これ以降、すべてのモデルはフルタイム4WDだ。また1993年に5L V8の「500GE」が特別仕様車として登場している。さらに1994年には直6エンジンの排気量が3.2Lになるとともに、SOHCからDOHCに変更されている。乗車定員はショートが5名、ロングは7名だ。
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1995年9月:ショートベースのカブリオを追加
 ショートがベースの「G320カブリオ」が追加された。ソフトトップの素材には合成皮革が採用されていた。また1994年からGクラスという名称が登場し、車名の頭にGがつくようになった。
M.ベンツ G320カブリオ リアスタイル
↑ソフトトップを採用したカブリオ。この時期はまだマニュアル操作ので開閉だった。エンジンは3.2L直6だ
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1997年10月:直6からV6エンジンへと変更
 マイナーチェンジが行われ、これまで搭載されていた3.2L直6DOHCエンジンが、新設計の3.2L V6SOHCエンジンにバトンタッチした。高出力、そして大トルクを達成しつつも、排出ガスのクリーン化を重視して、1気筒当たり3バルブを採用している。バルブを吸気2、排気1とすることで早期に触媒を暖め、その機能を発揮させるのが狙いだ。またトランスミッションには電子制御5速ATが新たに組み合わされ、よりスムーズなシフトチェンジと高い加速性能、そして省燃費を実現している。
 ラインナップは「G320」「G320ロング」「G320カブリオ」の3種類で、エンジンはすべて同一。また全グレードの外観を変更することで見映えも向上させている。さらに1998年には5L V8エンジンの「G500」「G500ロング」「G500カブリオ」がラインナップに追加されている。
M.ベンツ G320 フロントスタイル M.ベンツ G320 エンジン
↑外装ではフロントウインカーがクリアレンズになったほか、テールランプレンズがスモークになった ↑エンジンを従来の直6から3.2LのV6に変更。最大トルクの30.6kg-mを2800~4800rpmで発生する仕様だ
M.ベンツ G320 トランスミッション M.ベンツ G320カブリオ サイドスタイル
↑ミッションは機械式4速ATから電子制御の5速ATに進化した。従来のモデルどおり副変速機を備えている ↑カブリオのソフトトップがマニュアルでの開閉から電動で開閉できるようになった。所要時間は約20秒だ
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2001年4月:内装のデザインを一新
M.ベンツ G500L フロントスタイル
↑G500は5スポークタイプの新アルミホイールを採用。またスライディングサンルーフも標準装備している
M.ベンツ Gクラス インパネ
↑インパネのデザインを変更。速度計が大きくなったほか、エアコンなどの操作性をアップさせている
M.ベンツ Gクラス シフト
↑電子制御の5速ATにティップシフトを追加。シフトレバーを左右に動かしてシフトアップ&ダウンさせる
 再度マイナーチェンジが行われ、インパネのデザインを一新した。メータークラスター内の速度計を大型化して視認性を大幅に向上させるなど、機能性をアップさせている。同時にセンターコンソールやドアトリムなどのデザインも見直され、質感も向上した。装備面では電子制御5速ATにティップシフト機能を追加。スピーディなシフトチェンジが可能になっている。また従来シフトレバーで切り替えていた副変速機もボタン一つでシフトできるようにしている。さらに駐車時に後方の障害物が接近していることを知らせるパークトロニックシステムも採用。メモリー付きパワーシートや電動チルト&テレスコピックステアリングを全車に標準装備とするなど、快適装備が充実した。ラインナップは「G320」と「G320L」「G500L」となっている。
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2002年2月:走行安定装置の4ESPを全車採用
 一部改良によって全車ともに4ESP(4エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)を採用した。これはコーナリング時の安定性を高め、悪路での走破性を向上させるシステムである。
M.ベンツ Gクラス 4ESP
↑4ESPは、オフロード走行中にいずれかのタイヤが滑っても、他のタイヤで駆動力を伝えてくれるものだ
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