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HIGH-MOBILITY ENDURO BIKE
BMW Motorrad R1200GS

それは日常を冒険に変える高機動長距離ランナー

文・編集部 写真・向後一宏  text / Moto EDGE photo / KOHGO Kazuhiro

限界など感じさせない
最強マルチエンデューロ

 大排気量の風格と抜群の運動神経。オトナの所有欲を満たしながら、どこまでも走ってゆける…そんなバイクはBMWのR1200GSだけだろう。
 世界で最も売れているBMWであり、最強サバイバルバイクとして世界中に熱狂的ファンをもつGSは、新世代ボクサーエンジンを搭載し、オン・オフ両方をこなす万能マシンだ。

 60年代からオフロードレースに参戦してきたBMWが、市販車モデル向けのオフロードバイクを世に送り出したのは80年代の「R80G/S」に遡る。それをベースにした980ccワークスマシンがパリダカで優勝したことからGSの伝説が始まった。

 大柄なボディに低く安定したエンジン、耐久性に優れる車体構成は必然的に高い走破性を実現。元よりBMWの足回りにはブレーキとサスペンションの動きを独立させたテレレバーシステムと、シャフトドライブの動きをスムースにするパラレバーシステムが採用され、他と一線を画する高性能な走りを売りにしてきた。そして、エンジンを一新し、さらにパフォーマンスを上げたGSが日本にも導入された。特に、新採用の電子調整式サスペンションはバイクの域を超える画期的なシステムとして注目が集まる。乗り手を選ぶ迫力ある外観は“なんちゃって”ではない本気の走りが求められる。その実力は乗り手がくじけそうになるくらい厳しい環境下でこそ発揮されるものかもしれない。
 オトコならいつか絶対挑戦するべきバイクだ。

>> http://www.bmw-motorrad.jp/